定期保険と終身保険、どちらを選ぶべきか——家族構成・年齢・目的別の選び方

定期保険と終身保険の違い・メリット・デメリットを解説。子育て世代・共働き夫婦・独身など状況別にどちらが向いているかをわかりやすく説明します。

定期保険と終身保険の基本的な違い

生命保険を選ぶ際に最初に直面するのが「定期保険か終身保険か」という選択です。この2つは保障が続く期間と保険料の仕組みが根本的に異なります。

定期保険とは

  • 保障期間:10年・20年・65歳まで など期間が決まっている
  • 保険料:同じ保障額でも終身より大幅に安い
  • 満期時:保障が終わり、貯蓄性なし(掛け捨て)
  • 向いている人:子どもが小さい・住宅ローンがある・保険料を抑えたい

たとえば、保障額3,000万円の場合、定期保険(10年)は月3,000〜5,000円程度で加入できます。

終身保険とは

  • 保障期間:一生涯(解約しない限り保障が続く)
  • 保険料:同じ保障額で定期の3〜5倍程度になる
  • 解約返戻金:払込保険料が積み立てられ、解約時に戻ってくる(貯蓄性あり)
  • 向いている人:相続対策・葬儀費用の準備・確実に遺したい資産がある

状況別の選び方

子どもが小さい・住宅ローンがある世帯

必要保障額が最も大きくなる時期です。保険料を抑えながら大きな保障を得られる定期保険が基本です。子どもが独立するまでの20〜25年を保障期間の目安にしましょう。

老後の葬儀費用・相続対策を考える60代以上

「確実に家族に残したい」「相続税の対策をしたい」という目的なら終身保険が向いています。保険金は非課税枠(500万円×法定相続人数)が使えるため、相続対策として有効です。

独身・子どもがいない共働き夫婦

扶養している家族がいなければ必要保障額は小さく、高額な生命保険は不要なケースがほとんどです。最低限の葬儀費用(300〜500万円程度)を終身保険でカバーするか、保険に入らず貯蓄で備えるという選択肢も合理的です。

よくある失敗:高額な終身保険に加入してしまう

営業担当者に勧められるまま「貯蓄になるから」と終身保険に大きく入りすぎると、毎月の保険料負担が重くなります。NISAやiDeCoと比べると貯蓄効率は低いケースも多く、保険は「死亡保障のための商品」と割り切って選ぶことが重要です。

まとめ

定期か終身かは「今の家族の状況」と「保険の目的」によって決まります。上のシミュレーターで必要保障額を把握してから、FPへの無料相談で具体的な商品を検討するのがおすすめです。

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