生命保険と医療保険は別々に入るべき?——重複補償と保険料を抑える組み合わせ方

生命保険と医療保険をどう組み合わせるべきか解説。重複しがちな保障内容の整理方法と、無駄な保険料を抑えるための考え方を紹介します。

生命保険と医療保険は「守る対象」が違う

生命保険(死亡保障)は「自分が亡くなったときに家族の生活を守る」ための保険、医療保険は「自分が病気・ケガで入院・手術したときの自己負担を軽くする」ための保険です。役割が異なるため、基本的にはどちらか一方で済ませるものではありません。

重複しやすい保障内容に注意

  • 収入保障特約と就業不能保険:どちらも「働けなくなったときの収入減」をカバーする保障のため、両方に加入していると保障が重複し、保険料が無駄になっていることがある。
  • 医療保険の先進医療特約が複数契約にある場合:先進医療特約は複数契約していても実費以上は受け取れないため、複数の医療保険に同じ特約を重ねて付ける必要はない。
  • 生命保険の入院特約と単体の医療保険:生命保険に入院特約を付けている場合、単体の医療保険と保障範囲が重なっていないか確認が必要。

組み合わせを考える際の優先順位

  1. まず死亡保障の必要額を確認する:扶養家族の有無・住宅ローンの団信加入状況によって、必要な生命保険の保障額は大きく変わる。
  2. 次に医療保障で「入院日額」「先進医療特約」を確認する:高額療養費制度でカバーできる範囲を踏まえ、過剰な入院日額設定になっていないか見直す。
  3. 特約は目的が重複していないか棚卸しする:収入保障・就業不能・生活障害の各特約が複数契約にまたがっていないか確認する。

保険料を抑えるための考え方

「あれもこれも」と特約を積み重ねるのではなく、公的保障(高額療養費制度・傷病手当金・遺族年金)でカバーできる部分を差し引いた「本当に必要な保障」だけに絞ることが、保険料を抑える最大のポイントです。

まとめ

生命保険と医療保険は目的が異なるため両方の検討が基本ですが、特約レベルでは保障が重複しているケースが少なくありません。加入中の保険証券を並べて、保障内容が重なっていないか一度棚卸ししてみましょう。

まずは無料で診断してみましょう。

無料で保険の見直し相談をする (FP・専門家による無料相談)