ライフステージ別の生命保険の見直し方——独身・結婚・子どもの誕生・老後で変わる必要保障額
生命保険の必要保障額はライフステージによって大きく変わります。独身・既婚・子どもの誕生・住宅購入・老後それぞれの局面で、いくらの保障が必要かを解説します。
生命保険の必要保障額はライフステージで変わる
生命保険に「一度入れば一生安心」という発想は危険です。家族構成・収入・ローン・貯蓄の状況が変わるたびに、必要保障額は変化します。主なライフステージごとに見ていきましょう。
①独身・一人暮らし期
- 必要保障額:最小限でよい(基本的に扶養家族がいないため)
- 死亡保険は葬儀代程度(200〜300万円)で十分なケースが多い
- むしろ重要なのは医療保険・就業不能保険:病気・ケガで働けなくなったときに備える
②結婚後・共働き(子どもなし)
- 配偶者が経済的に自立している場合は、死亡保険は少額で構わない
- 一方が専業主婦(夫)の場合は、稼ぎ手の死亡保障を手厚くする必要がある
- 必要保障額の目安:遺族が生活に困らない期間の生活費+ローン残高
③子どもが生まれた(子育て期)
- 最も必要保障額が高くなる時期:子どもが独立するまでの生活費・教育費が必要
- 必要保障額の目安:現在の年収×(子どもが独立するまでの年数)×0.7程度
- 住宅ローンがある場合は団信が死亡時のローン完済をカバーするため、別途の生命保険は教育費・生活費分を目安に
- 定期保険(掛け捨て)が最もコスパよく保障を確保できる
④住宅購入後
- 団体信用生命保険(団信)がローン分をカバー→その分の生命保険は不要
- 遺族の生活費・教育費分のみ保障を残す
- 住宅購入を機に過剰な保険を整理するのが定石
⑤子どもの独立・老後
- 子どもが独立すると扶養義務がなくなり、必要保障額は大幅に下がる
- 死亡保険は葬儀代・遺族の生活立て直し分(200〜500万円)で十分
- 老後は貯蓄・退職金・年金で備えるフェーズ。高額な生命保険は見直す
まとめ
生命保険の見直しは「結婚・出産・住宅購入・子どもの独立」のタイミングが最適です。現在のライフステージに合った保障額を上のシミュレーターで試算し、過剰な保険料を払い続けていないか確認しましょう。
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